日が落ちると港内にトビウオがパラパラと入りだした。巨大な堤防にはルアーマンが8人ほど並んだ。
ファーストコンタクトは勿論この男、松本。とにかく魚を呼び込む力がぱねえ。もう誰も驚かないし、皆は、親が動き出した”明らかな目安”ぐらいに思考する。
それほど定説化している松本の安定感(笑)
25kgほどのGTだったが、スムーズなファイトで難なくキャッチした。
続けてこのチャンスをものにしたのはおかともさん。
GT10kg。みんなして順調に仕事を終わらせていく・・・(笑)若干変な汗が出てきたりもする。しかし、これも楽しまなくてはなるまい(笑)
そしてついに来たっ!・・・と、思ったら、僕にはギンガメアジ。しばらくしてさらにギンガメ追加。ま、今回はこんなもんか。。。な。。。
その後反応が途絶え、各々が寝転がってみたり、ふと思い立って数投振ってみたり、サーチライトでトビを確認してみたり。。。
穏やかなような、張り詰めているような、釣人しか分からないまさにカオスの時間がゆっくりと流れていく。。。
3時間くらい経っただろうか、再び静寂を破ったのはやっぱり松本(笑)
ドド〜ンと38kg。いいじゃないですか〜。。。しばし見とれる。そして俄然盛り上がる。潮変わりでさらにイケルかな感ありつつ。。。
夜半頃、急に雨脚が強まり撤収とした。そりゃあ酷い雨だったさ(笑)
今回もいいトリップだった〜。ほんとうに素晴らしい。。。すべてが。
心からそう思う。
おわり